うちでは、ストーブのメンテナンス時、灰を炉内から最後に取る為に、STIHLのSE122と言うクリーナーを使っているんですね
今年で10年選手で、1年に1度しか使わないので、まあ、プロ機だし、壊れないでしょと、完全に油断してました。
しっかりと、ぶっ壊れやがりました。
STIHLクリーナーSE122を直せ!
ミッションスタート
STIHLクリーナーSE122を直せ始まりです!
先ずは症状確認と、どうやって修理するかを検討に入ります。
症状は電源が落ちては復帰の繰り返し
症状は運転開始からしばらくすると、電源が落ち、しばらくすると自動復帰して吸い始めるも、又止まるを繰り返すと言う物。
復帰以降の停止までの運転時間が、1度目の停止より時間が短い為、温度ヒューズ的な物かな?と推測して、何はともあれ、修理に出す事にしました。
修理見積5万
数日後
修理見積りが出て来ましたよ ええ
見積り金額聞いて落胆しましたよもお、、、、、、、
見積り、モーター交換で5万、、、、
5万ですよごまん〜!!!
いあ、無理、絶対、、
ダメ元で分解開始!
ダメ元で分解してみる事に!^_^
トルクスの10と20で分解していきます。
意外に単純構造でした
モーターとスイッチだけ!
it’s simple!!
夢中でバラしたり組んだりしていたので、
バラしてる途中経過の写真がないw
スイッチとモーターだけなので、
モーターを修繕すれば直る事が分かったが、
モーターがばらせそうにありません、、、、orz
確かにモーターの回転に引っかかりがありバラして確認したい所だが、
バラしたら最後元に戻す自信ありません、
と言うか、接着パーツと、圧入パーツ無傷でバラせん、、、
モーターを買おうと、通販サイトを調べても海外サイト位しか見つからず、
全く買える気がしない、、、、、
買えたとしても、金額1万円オーバーで手が出ない
修理に今はお金を掛けられない、買い替えするか、迷いました。
直すなら、お金を掛けたくない!
直すなら、お金を掛けたくない!と言う事で
びた一文払わず何とか使える状態にする計画開始です。
うーん見た感じ家庭用クリーナーとモーター形状一緒だから行けるんじゃん?
まずは、家庭用クリーナーをバラす。
手元にちょうど良い廃品クリーナーが!
今回は日立のCVーPD30
と言う2017年製クリーナー
をバラして使いました。
ツー事で、取り敢えず組み付けてみました。
お!まあまあ良いじゃん実用範囲内に十分収まっています。
強弱が変えれないことが不満だったので、
ついでに、弱中強に変更出来るように仕様変更しました。
ボタン等は、もう少しカッコよく付けようと思ったのですが、
ビタ一文掛けられないので、そのままホース先端のコントローラー部を
切って取り付けする事に。
基盤のマウントもめっちゃ適当だけど、まあ良しとしようw
配線系を半田付けして、絶縁テープで巻いて終了、
カッコよくて楽なカシメが有れば使った方が良いですが、
手持ちがに無いので今回はこんな感じ。
配線メモ
元通りには戻らない
まあ動く様になったんですが、
ここで一つ
問題発生です!
上の画像は新モーターです
こちらは旧モーター
エアダクトの部分が純正モーターでは上部に吹き出してくる仕組みで、
そのままダクトを通って、背面側に流動されているんですが、
家庭用掃除機のモーターは横に排気されるので、風をまとめて背面に送れない事が分かりました。
まあ機械の隙間から360度排気されちゃうけど、許容範囲内
仕事でお客さんの打ちに行くとかで無いのでここは良しとしましょう。
んじゃこのパーツはポイっと外しちゃいます。
今回はこれで完成とします。
STIHL SE122を直せ!まとめ
STIHL SE122を直せ!まとめ
まあお金を掛けずに実用レベルまで直せたので、今回は成功と言えるでしょう。
修理してからeBay セカイモンで1万円くらいから購入出来そうだったけど、まあ使えるくらいにはなったので、良しとします。
それに、買った事はないけど、輸入になるから、送料や、税関の不安もあるし実際どうなんだろ?
誰か教えて
構造が簡単だったので、失敗したらアッシュクリーナー とかを買うか
穴を開けてアッシュクリーナーにしちゃおうと思っていたので、
4000円以上は掛けたくなかったし、それ以上かけたら、
1万くらいで安い掃除機売っているので、そっちを買った方がいいから
今回のビタ一文払いたく無いに行き着きました。
みなさま楽しんで頂けたでしょうか?(^^
本人はメッチャ楽しんで遊んでましたw
メリット
- お金が掛からなかった
- 弱、中、強 吸引の強さが変えられるようになった
- 何かが詰まった時モーター保護で弱くなる機能追加
デメリット
- 見た目が悪くなる
- 排気ルートがデフォルトで無くなる
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